社長:点描空間の次元はやはり X, Y, Z と T の4次元ですかね。
開発:とりあえずそれだと思いますが。
基盤:各次元32ビット?
開発:そうですねえ。合わせて128ビットというのは、ユニークIDなんかも考えると、今どきの桁数としてはいい感じかなと思います。
基盤:時間軸の収まりが厳しそうですね。
社長:メッシュというか区切りはどのくらいの単位がいいでしょうね?
開発:うーん、例えばファイル化する単位だとしますと、8KBに収まると現状のコンピュータのハードウェア的にも、ネットワーク転送上も効率が良さそうに思いますね。ちょっと細切れになりますが、32 x 32 で約1K。まあアイコンサイズですね。
基盤:アイコンの点描くらいなら耐えられれそう(笑)
* * *
経理:ポーン。G Suite から請求書メールが来ました。2ドメイン分。
基盤:そういえばこの間ネームサーバの引っ越しをした時に間違ってits-more.com までうちのいい加減なDNSサーバに移してしまいまして、1日2日 its-more.com のメールが不通になってしましました。回復してよかった。
開発:というか、せっかくの GoogleDrive 1TB x 2 が休眠状態ですね。
基盤:それをぜひ、ライトセールから活用したいです。あと、実は、これ絶対いらんだろうというドメイン名で試しにドメイン廃止をしてみました。XSOのコンソールメニューから廃止を探すのは難しいですが、個別ドメインを選択してドメイン詳細ページに入ると、そこにひっそりと「>ドメインを廃止する」というリンクがあったんです。いろいろ脅しをかけられたりしますが、淡々と廃止できました。そこには「変更履歴」というリンクもあって、なんだここをみれば時間軸を含めて経緯が全部見られたのかー、と思いました。あの山のようなメールを検索しなくて済むかと思うとほっとします。
開発:機能を調べたい時にいちいちヘルプページとかに飛ぶんじゃなくて、機能を検索してジャンプできるといいんだよね。OperaやVivaldi みたいに。なんで世の中はそうなってないのかなー。WordPress とかにそういう機能を入れれば、多少は改善するかしら。
社長:ああ、あのドメインは逝ってしまわれたのか。4月の頭にユニークIDについて考えて居た時に取ったんですが… まあ、語呂が全然よくなかったとは思います。しかしあの当時は、高価な .org とか平気で取ってましたね。おーっと、.space 空いてるじゃないですか、しかも50円。ポチポチっと。んー?最後のポチッとの前に利用規約というのがひっそりありますね。
開発:勝手に自社サーバのアドレスを向けますよってここに書いてあるんですかね。あとでじっくり読みます。
経理:「クレジットカード」で申し込んだ場合には自動更新に設定しちゃうからね、とも書いてありますね。設定の解除をお忘れなく。
社長:じゃあ、申し込みますよ。ポチッと。
基盤:速攻でNSを変更します。あちゃー、またくるくるして応答が無いっす。
基盤:これって固まってるのかと思っていたのですが、1分くらい辛抱すると応答があるらしいことに気づきました。速攻でNSを変更。自動更新解除も忘れずにと。ところでこれ、.org の NS を変えようとしたら「失敗しました」になるんで何かと思ったら、どうやらセカンダリの名前が違ってもアドレスが同じだとバレると拒否しているような感じです。TLDごとに運営方針が違うのが面白いなと思いました。
基盤:あと1点、残念なことに、あのクソツールの解約がされてなかったことがわかりました。気づいて速攻でやったのですが、8月末日にようやく解約という悲しい事になりました。それと、この Exchange の契約ってなんですかね?
社長:うーん、当時、クラウドのメールサーバがあったほうが良いかなと思ってポチったんですが… まあもう Gmailで独自ドメイン確定したからもう不要なんですが。以前、解約の手続きもしたはずで…
経理:ここ、自分が今何を契約しているのか全体像を把握するのが極めて難しく出来てますね。まあ外でも一般的にそうですけど。
基盤:その点でも、ライトセールは素晴らしいです。
経理:あとレンタルサーバと抱き合わせで契約した365も解約しなくては。別途MSに直接サブスクライブしましたし。
社長:まあそのOneDriveはそこそこ、これまで有効利用できたとは思うんですが。でも最近、Office アプリもほとんど使わなくなりました…
* * *
社長:うーん、これはやはり、同じところに何度も上書きすると盛り上がって立体感が出るとか。透明度を定義して重ね塗りで色を出すとかしたいところですね。点描的では無いですが。
開発:そうですが、立体表示はPNGとは直交する話かなとは思います。透明度を持つ色を重ねたらどういう意味になるのかは面白いですね。
基盤:あたたたたたー。左上に青い島を作ってみました(笑)
開発:点描空間の切り取りとURLをどう対応づけるかが興味深いと思います。まあ / で分けて上位に向けて合成していくっていう感じなのかなと思いますが。しかし、どういう単位でまとめ上げたり分解するのか。たとえば256倍ずつズームってのは無いですよね。
基盤:直感的には一桁ずつというか、対数的というか。現実的な線ではベースは2ですかね。縦横2倍ずつが静的に保存されてればいいのかなという気がします。あとはそれに収まらない場合には、動的に生成する。
社長:最終的には点のアドレスという事になりますね。点までたどり着くと、その点の属性、履歴とかノートが表示されるみたいな。
開発:しかし最終的な点の行き止まりがあるというのも何かつまらないですね。いくらでもミクロにズームできるのが良いかと。
社長:てことは全ての点は下位の世界を代表する値、色を持つって感じですかね。
開発:点の集まりをURL的にどう表現するかですね。まあ矩形だとすれば、x, y, w, h ということになりますが。最上位では断面を規定するのかな。しかしやはり、規定の区画のサイズというものが無いと、合成とかすごく重そうですね。
社長:いずれにしてもそこは、階層的な静的なURLとは別の、query 的なものになりますよね。query 部分で結合とか変換を指示する。
基盤:点とか区画の所有権とかアクセス権も規定したいですね。
開発:可変長のURLで管理するとなると、特に128ビットのユニークアドレスである必要は無いですね。
社長:下へはいくらでもズームインできるとして、てっぺんをどこに置くのかというところも気になります。予め2段くらいは予約しておくんでしょうか。
基盤:ところでこれ、連ちゃんでクリックすると、ブラウザの画面の書き換えが結構気になります。ブラウザによりますけど。
開発:まあ、このお試し実装に性能を求めないで下さい(笑)。いずれ考えましょう。
社長:既存の画像のアップロードを可能にするのも良いですね。一種のタイルというか、ワールドワイドモザイクみたいな(^-^)
基盤:Google Map とか Earth みたいになめらかにズームしたらすごいだろうなぁ…
社長:いずれにしてもこういうのって、世界を全ての視野に入れて、各層の区画にユニークなIDを振りたいって話の一つではあるんですよね。しかもユニークIDはぜひ人間が読み書きしたり記憶できるようなものであってほしい。となると、識別子は数字で12桁程度、ドメイン化、チャンク化は必要。さっき廃棄されてしまったドメイン名を考えてた頃って、そういうことができるといいなって考えてたんです。
開発:特定の区画はプライベートアドレスみたいにグローバルにはユニークで無いというのも、ある種の安心感がありますね。というか、上位を補完すれはグローバルにもユニークになるって話かも知れませんが。
基盤:ところでこれまでの点描のPNGをダウンロードしたらこんな感じで、なんとなく星空のようです 。
開発:赤い。やはり宇宙は膨張しているようですね。
社長:私の星はどれかな。
-- 2020-0702 SatoxITS