GShell 0.9.1 − 統合型デジタルアナログ時計カレンダー

開発:なんか作りますか。簡単なもの。

社長:前々から時計とカレンダーが欲しいと思っています。

基盤:それなら簡単そう。

社長:そう。まずは表示を思い切りでっかくできて、ディスプレイを遠くから眺めても読めるものが欲しいのですが、少なくともmacOSの純正というかデフォルトには無いような。

基盤:スクリーンセーバにあったような気がしますが。

社長:常時見たいので。それに表示形式が色々欲しい。デジタル表示とアナログ表示は両方同時に見たい。見やすい世界時計が欲しい。あと、カレンダーもアナログ表示が欲しいですね。

開発:円形のと、バー形式ですかね。世界時計っぽいものは以前、地球を回す奴を作りましたっけ。

社長:最近は月にも興味があるので、月も回したいですね。月の形だけでなく、月の出る方位とかも。

基盤:月相表示が付いてる機械時計ってありますよね。

社長:満ち欠けする月の形は白黒半分ずつの球を3Dで作って回せばよいかと思います。

開発:その話って、一昨年にも出たような記憶がかすかにあります。

社長:西暦表示と元号表示も同時に見たい。

開発:現時刻の表示だけでなく、任意の時点の設定ですね。

基盤:大安とか仏滅とかも😁

開発:あれはどういう規則で回ってるのか全然わかんないですね。

社長:あれは六曜と言われてるように6日で一巡するんですね。ただ旧暦つまり太陰暦の月の1日目に、特定の曜に初期化されるそうです。なので、1週間が7曜でかつ太陽暦の現在だともう規則性がわけわかめなわけです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/六曜

基盤:一週間が6日で週休2日ならパラダイスですね😁

開発:旧暦では月の満ち欠けの周期そのままで1ヶ月が30日なら5週間で6曜がぴったり回り続けると思うのに、各月で別のリセットをするという不規則性を入れるのがなんとも不可解。まあでも規則はシンプルで明快ですから、プログラムするのは簡単です。

社長:この話には続きがあります。太陰暦というのが月という天体の満ち欠け周期をそのまま、期間としての1ヶ月に使うものだとは知っていました。ですがそれだと、地球の公転による1年365日に対して、周期が約29.5日の月12周回ぶんの354日をあてると、1年に10日ばかり余って蓄積していく。どうするんだと思ったら「閏月」というものを3年に一度、一年のどこかに入れて調整する、その年は一年が13ヶ月なんだと、最近初めて理解したのです。そういえば中高生の頃に古文で閏何月という言葉を聞いたなと。たとえば3月の後に閏月を挿入して3月を繰り返したら閏三月ということだったのかと😃。

基盤:うるうという語のひびきはなんだかいいですよね😄

開発:月の周期が30日より0.5日短いと、暦の1ヶ月がちょうど30日でも、1日目が新月で15日目が満月というのもずれてくような気がしますが… 毎月60ぶんの1ずつ…ああ、その蓄積していくずれが、うるう月を入れることでリセットされるわけですね。

社長:そういうことでしょうね。たぶん、ひと月の中での日にちと期待する月のずれを見てれば、1年の中のどの時点にいるかもわかるんでしょう。まあ月の話は今日の本題では無いのでこのへんで😄

基盤:お腹空いてきました。

開発:そういえば、以前よく行っていたくいだおれのタイ料理の店、無くなっちゃいましたね。建物ごと😨

社長:まあ、あのコップンカーおばちゃんが居なくなった時点でワタシ的にはあの店は終わってました。フリーWiFiも繋がらなくなってたし。形のあるものはいずれ滅する。名前はさたぽんでも永久不滅ではなかったわけです😢

-- 2022-0120 SatoxITS

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