エアコン復活の日

社長:冷房の無い店で飲んできたら身体に熱がこもったような。体調が思わしくありませんです。ふぅ…

基盤:真夜中に室内32度に達してますね。風もなく… はぁ…

開発:冷房入れたらいいんじゃないですかね… ハァハァ…

経理:異議なし…(ぐったり)

基盤:では当社初の冷房運転を。えーとリモコン… というか、エアコンがエラーコードみたいのを表示して停止しています… 電源を入れ直してリセット。ああ、動き出しました。ですがなかなか冷風が出てこないですね。

開発:冷媒が抜けてるとか。冷媒師を呼ばないと。

社長:ああ、冷気を感じます。甦る感じ。

基盤:しかしなんですかねこの騒音。台所の換気扇並なんですが…

開発:古いエアコンだと効率も悪いかもですね。

* * *

基盤:室温29度まで低下。肌寒いくらいに感じますね。

開発:さて、電気代にどう出ますやら。

経理:でんこちゃんで見てみたのですが、当社は通常200Wのようです。8/6朝現在では一昨日8/4のぶんまでが見れます。

社長:みごとにフラットですね。

開発:スマートメータの割には反応が鈍いんですね。

基盤:刻みが100Wですか。

社長:ていうか、自宅内で直にでんこメータと通信したいですよね。PLCでつながらないのかな?

基盤:しかし、このメータを見ると何も活動が無いように見えますね。この会社は無人か?って感じ。

開発:季節柄、幽霊会社w

経理:えーと、動きのある日としては… 7/24(金、体育の日)とか。

開発:なんでしょうね。ブログによると、クラウドを使ってただけの日みたいですが…

基盤:30分刻みの棒が5本、つまり洗濯乾燥機の活動時間と思われます。

開発:なるほど、逆に乾燥が200Wで済んでるってのが意外に思われますが…

経理:そもそももっと前は200W以下で推移していたようです。

経理:それが 7/22 夕方からは200を切ることがなくなりました。

開発:なにがあった日ですかね。

基盤:iMacが稼働し始めた日ですね。

開発:iMacといえば、ブラウザのコンパイルでギンギンにCPUを回した7/29とかは?

経理:時折100Wの上積みが見られます。

基盤:しかしプライバシー保護を考慮してなのか、ナマデータが落とせないようだし、検索というか表示範囲選択方法も弱いようだし。もっとなんとかならないんですかね?

社長:そもそもでんき家計簿にログインできるようになるまでの認証コードの郵送とか、お金と時間もかかってますしね。

開発:これもなにかの雇用対策なんですかね…

基盤:そもそも reCAPTCHA的なのを入れてないのもどうなんだろうという気はしますね。

基盤:せっかくなのでフィリップス君もiMacもUPSに参加させましょう。うーん、フィリップス君50W食ってるように見えます。

開発:バックライトが蛍光灯だったりして。

基盤:次にiMac。おお、起動時に100W以上食いますね。Parallelsで2つのVMを起動。おおーっと、過去最高の248Wを記録しました。

開発:それでも6分は持つと。

基盤:でも安静時には50W。でこれが、全体の安静状態です。

基盤:ついでに扇風機も参加させましょう。

開発:電源パックアップ付きの扇風機w

社長:ある意味、生命線ですから。

基盤:扇風機は全力回転で7Wくらいですね。

社長:我社の全インフラ・ライフラインがこの1万円のUPSにつながっていると思うと、感慨深いですね。

基盤:全パソコンが同時に全力運転した時に、このUPSのキャパの300Wギリというところですね。

基盤:あれ?Power Panelの反応がなくなりました… このソフト、ホストの起動時にはまず安定して立ち上がるんですが…

開発:USBの接続がうまくいかなくなるんですかね。

基盤:Thunderbold口に移してみますが…だめですね。No device connected。ちょっとリブートします。

基盤:何回かQuitを起動をやってみましたが、どうもThunderbolt口なら10秒くらいで確実に接続するみたいですね。macOS的には認識してないようではありますが。

基盤:で、バックライトの消費電力ですが、これがRetinaの一番暗いモード。

基盤:一方、一番明るいモード。

開発:40W近い違いですね。バックライトってそんなに食うのか。

基盤:私が普通に使いたい明るさでは15Wくらいのようです。

社長:スマホでは時間が立つと自動的にバックライトを暗くするとかありますが、デスクトップでもあるんですかね。

基盤:うーん。… 省エネルギーにもスクリーンセーバにもディスプレイにも設定が見当たらないですね。

開発:凝ったスクリーンセーバとかって、逆にすごく電力食ってそうですしねw

社長:それでは仕上げに、UPSのテストをしましょう。電源を抜いて下さい。

基盤:では。ぶつっと。

UPS:ぴーっぴーっ。… … … …ぴーっぴーっ… … … …

社長:でも全て問題なく使えています。

UPS:ぴーっぴーっぴーっぴーっぴーっぴーっぴーっ

基盤:残り5分くらいで連続警告になるみたいですね。

基盤:では全電源電源回復。

開発:モニターをバックアップ系からはずせば、10分くらいってとこですかね。

開発:瞬電対策としてはもともと問題ないですが。サージ対策もありますし。

社長:全モニターが消えても困るから、自動的に暗くなってくれると良いですね。UPSとの設定でそういうことができるのかな。

開発:脳がないフィリップス君がそれをできますかね。USBなりEtherでコマンドを送れるくらいなら、設定に苦労もしてないんですけど。

社長:実はVNCクライアントかXサーバ機能があったとか。

基盤:あれ?裏をみたらフィリップスくんにはUSB-Cが1口、USB3が2口、あとEtherの口がありますよ?まあただのハブかもですが。

開発:ええー。こいつ、いやこの方はそういう高貴な生まれだったのですか。

基盤:ところで只今の室温、31.5度です。

社長:ああそういえば昨夜帰った時に、郵便受けにiMacのメモリとラズパイ3がはいってました。あと電子工作キットw

基板:まずはメモリを増設しましょう。仮想マシンのメモリが厳しいんで。

* * *

経理:でんこ家計簿、昨日の分が見れるようになりました。

開発:きのうも200Wベタですね。

社長:ソフト開発って電気食わない稼業ですねw

基板:フィリップス君のバックライトを暗くしたら安静時の総計140Wを切りました。

経理:ということは、2時間ごとに200Wと100Wをぴこぴこするグラフが見られるということですね。

社長:ああやっぱり、輝度をコンピュータからコマンドで制御したいですねぇ… メシ行ってきます。

基板:しかし、クラウドの仮想マシンて電気代のことを考えると、お得感が増しますね。

* * *

社長:かき氷を買ってまいりました。

基板:シャビイ?shabby?しょぼい?

開発:名前のわりには100円もするんですね。

社長:冷蔵・冷凍庫を失った当社としてのせめてもの暑さ対策です。体内から冷やしましょう。

経理:いえ、べつに電源を入れれば良いと思いますが。

基板:うん、これはなかなか、大人のかき氷ですね。シャグ。

開発:変な名前だと思ったらこれ、シャーベットの意味ですかね。なかなか。

経理:上にのってるレモンスライスがちょっと…

社長:冷凍みかんのようです。子供の頃は恐怖の対象でした。なるほどこれはシャーベットなわけですね。違いのわからない私。

基板:液状化し切る前に完食いたしましたw

* * *

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です