Google IMEで快適日本語入力復活!

WindowsからMacに帰還して一ヶ月、今日の今まで日本語の入力方法が変わったためかなりストレスを受けていました。

理想的には、時代が変わっても、どこでどんなデバイスで、どんなOSを使っていても同じキー操作で入力したいものです。

そう思っていたところ先程「そういえばGoogleが日本語入力用のIMEを」配っていた事を思い出しました。救世主かもしれない…

さっそくダウンロードしてインストール、今使ってみています。↓

メニューバーにGoogle IMEがやって来た

■ 使ってみてまず気づくのは、1文字入力するごとに変換候補の提案をして来ること。いずれうるさくなるかもですが、とりあえずはわかりやすくて良いです。きっと、このあたりカスタマイズ可能なのではと期待します。

■ 変換機能としては、全角、ゼンカク、zenkaku、ハンカク、といったものが継続的な「入力のモード」ではく、一時的な「変換の方法」としてできるのが素晴らしいです。昔の Wnn / Cannnaというローマ字かな変換ではふつうそうなっていましたし、私もそういうキーバインディングをしていまいた。

■ それから辞書。たとえば私は昔から記号文字を入力するのに「きごう」、矢印を入れるのに「やじるし」として変換するというのをよくやっていたのですが、最近のIMEの辞書はそのへんがビミョーです。特にスマホにおいてなんですが。で、Google IMEでやってみたら、思ったとおりになりました。「やじるし」は完璧と言えます。↓

「やじるし」の変換

■ しばらく使っていたところ、学習能力の高さが感じられます。もちろん、Googleお得意の入力予測も生きています。きっと私の文体も学習して予測してくれるのでしょう。まあ、文脈によって違うので、そこまで理解するかですが。

他にも色々とあると思います。上記の件をとっただけでも、私の期待するような作りになっていますから、他も推して知るべしではないかと。
そうして1時間くらい使ってみて、こうやって入力していて、気づきました。

この10年間日本語入力に苦痛を感じていたのだ。

私はおそらく今後一生、Google IMEとともに暮らすのでしょう。「郷に入っては郷に従え」と言うし私もそのように自分を仕向けていたのですが、郷が間違っている時に従わなくて済むことを技術的に可能にするものがあるなら、それは当然使うべきです。インターネット技術が、Googoleがそれを可能にしていたのでした。

(ひょっとしてonewのキーバインディングを完全復刻できないだろうか…)

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2020-0530 SatoxITS

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