社長:Google社に対抗して当社でも新しい入力方式を開発しました。これがそれです。
開発:要するにモールスですか。
社長:うい。原理的に良いものは良いのです。
基盤:vi 派は JKLじゃなかったんですか。
社長:やってみてすぐ気づくわけですが、子音文字を続けると促音になってしまうわけです。それは日本語の表記として確立したものでもあります。で、右手だけで打てる近接した母音文字、それは UIO なわけです。
基盤:短点が I 、長点が U という割当ての根拠は。
社長:なんとなく。では実演します。
< うううう いういうい ういうい いいうい ういいい いうううい いういい いう
> こんにちはせかい
開発:悪くないですね。
基盤:漢字に変換は出来ないのですか?
社長:まあ、辞書でやっている原理的な限界です。オートマトンをいじるか、変換したものをグループ化するなりしてさらに変換するか、そういった機能が必要ですね。直近の入力文字列を変換するという固定概念から脱することです。
開発:母音文字の連続は日本語的にあまりないですから、他と干渉しなさそうですね。
基盤:Oをうまく何かの機能に使えると良いかもですね。
開発:まあ実際には無尽蔵に近いキーが周辺にあるわけですが。
社長:いずれGoogle IMEもこの方式に対応せざるを得なくなるでしょう。
開発:3本指モールス入力はスマホを変えるかも知れませんね。
社長:やがて到来するトレモロ入力時代。スマホにこれ専用のキーが3つ付くと良いかもです。
基盤:やはり業務用にアンドロイド購入してアプリを作りましょう。
社長:iOSで作ってくれるとうれしいな、個人的には。
-- 2020-0706 SatoxITS