開発:やはり少なくとも仮想マシンのホスト機には直付けのディスクが必要ですね。主にアーカイブ用ですけど、比較用の複数の動態保存版をそこで直接動かせればベター。仮想マシン1台あたり100GB程度必要なので、1TBでは心許なく、2ないし4TB。
基盤:テラバイトだと今でもSSDは1TBでも1万円以上はしますよね。HDDなら4TBで1万円くらい。4倍〜5倍の価格差です。
社長:クラウドのドライブはダメですかね・・・1TBで一年1万円、1Gbps回線でつながってれば原理的には100MB/秒。
基盤:性能的に、すごく運が良くても40MB/秒が限界ですかね。すごく調子が悪いと2MB/秒とか。あと、GoogleDrive以外は、ドライブとしてOSでマウントすると、ローカルディスクにキャッシュを作るようなので、ローカルディスクを圧迫します。まず実用的では無いと思います。実際4月に、VMwareの仮想ディスクをクラウドに置いてみましたが、ちょっと実用にはならないかなと。起動が遅くて。
開発:まあスループットじゃなくてマイクロ秒のレスポンスを考えたらどのみち、原理的にローカルキャッシュとのI/Oは必須ですしね。というか、VMwareからHyper/V、VNCからRemoteDesktopに乗り換えて本当に良かったです。もう一台この消耗品でWindows Pro入りのレノボ機欲しいくらいです。
社長:クラウドドライブ上に仮想ディスク構想、意味なかったかー。rsyncと組ませたら面白いかなとも思うんですけどねえ。まあ、やってみるまでもなかったかとは思いますが、はっきり確認はできました。
開発:そういうことで、4TBのHDD一択かなと思います。100MB/秒では書けますから、まず問題ないかなと。
基盤:ヨドバシで人気は、エレコムのこれが1万3千円、バッファローのこれが1万2千円。
経理:そのエレコムの、アマゾンで税込み9,600円で売ってますね。プライム対象。これ発注しておきます。カチャカチャ。プチッ。月曜に来ます。
広報:ところでSSDって、どういうディスクなんですかね?
開発:世が世ならディスクじゃなくてドラムだったかもよ。
社長:いわゆる再現フィルムのようですね。
基盤:それでは、VTRスタート!
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2020-0605 SatoxITS