From ysato@etl.go.jp Fri Feb 18 08:35:18 JST 1994 ======================================================================== Subject: vin/cosmosの作成手順 (cosmos-2.0-ALPHA-9) ======================================================================== ■ 0.作成済みのvin/cosmosの簡単インストール 2.0-ALPHAの配布は、作成済みの実行形式のみで行なっています。 etlport.etl.go.jp[192.31.197.99]:pub/cosmos/dist2.0.9 ファイル名 対象システム ----------------------- ----------------------------- bin-SUN4OS4.tar.gz Sun4(SPARC)/SunOS4.X bin-SUN4SL2.tar.gz Sun4(SPARC)/Solaris2.X bin-SUN3OS4.tar.gz Sun3(MC68K)/SunOS4.X bin-NEWSOS4.tar.gz NEWS(MC68K)/NEWS-OS4.X bin-DECSUL4.tar.gz DECstation(MIPS)/Ultrix4.X bin-HP9RUX9.tar.gz HP9000(RISC)/HP-UX9.X bin-RS6KAX3.tar.gz IBM-RS6000/AIX-3.X ----------------------- ----------------------------- lib-doc-var.tar.gz 共通に必要なファイル src.xnntp2.3.tar.gz xnntpd のソース(ヒストリ検索などのために) src.onew2.1.9.tar.gz onew のソース(かな漢字検索などのために) src.mms0.7.1.tar.gz metamailサーバ(MIME encoder/decoderなど) doc.vin-ML.tar.gz vin-MLのバックナンバー(cosmos.vin.vin-ML) posters-in-fj.TK.gz T.K.氏寄贈のfjポスターjname集 [インストールおよびテスト手順] (SUN4OS4の場合) % gunzip < lib-doc-var.tar.gz | tar xf - % gunzip < bin-SUN4OS4.tar.gz | tar xf - % setenv NNTPSERVER ニュースサーバ名 % bin-SUN4OS4/vin [本格使用の前に] ● 必要に応じて lib/vin_setup を書き換えて下さい ● 各自のPATHの中に上記の bin-システム名 を追加して下さい   ● 他に移す場合にも、bin, lib, doc, var は同一のディレクトリに 置いて下さい ########## 以下の情報は旧い ########### ■ 1.cosmos の作成手順 1) ファイルの準備   a)ALL.tarを持っている場合    % tar xf ALL.tar create   b)必要なファイルだけを持っている場合    % zcat COMMON.tar.Z | tar xf - create      必須ファイル       COMMON.tar.Z      以下のうち、マシンタイプに対応するファイル        SYS.SUN4.tar.Z  (Sun Sparc)        SYS.SUN3.tar.Z (Sun3)        SYS.NEWS.tar.Z (Sony NEWS)        SYS.DECS.tar.Z (DECstation)      以下のうち、cosmosに組み込みたいライブラリ        EXT.NNTP.tar.Z  (nntp1.5.11)        EXT.MIME.tar.Z (mime2.3+α)        EXT.ONEW.tar.Z  (onew1.6) 2) 環境変数の設定 INSTALLDIR:  createの結果は、$INSTALLDIR/$MACTYPE の下に置かれます。     例) csh% setenv INSTALLDIR "."     $INSTALLDIRの下には、20MB程度のディスク空き領域が必要です。   必要ならば以下の環境変数を設定して下さい。 MACTYPE: マシンの種別{SUN3,SUN4,NEWS,DECS}のいずれかの値をとります。 マシンの種別は自動的に判別されるはずですが、もし自動判別ができ     ずに、createが失敗した場合には、環境変数MACTYPEに上のいずれか     をセットして下さい。 NNTPDIR: 上述のEXT.NNTP.tar.Zでなくローカルにあるnntpのソースを使う場合     に、そのNNTPのソースプログラムが置かれているディレクトリのパス     名をセットする。 WNNDIR: Wnnのlibやincludeが置いてあるディレクトリのパス名。デフォルト     値は/usr/local/wnn。  3) createを実行   createの結果、カレントディレクトリの下に、cosmos, mime, nntp, onew   のそれぞれの配布用のディレクトリができます。   そして、$INSTALLDIRの下に作成結果が残されます。   createのログはcreate.logというファイルに残されます。もしcreateが   うまくいかなかった場合には、このファイルを作者宛てに送って下さい。   注意:createは、配布形式の*.Zを読むようになっていますので、これらを      uncompressせずに、createを実行して下さい。   補足:createの結果をcleanするには、rm -r $INSTALLDIR/$MACTYPEしてね。 ■ 2.vin のインストール手順 (詳しくはREADME.VIN参照) 1) testvinを実行してみて、テストする。 2) うまく立ち上がらなかったり、設定がおかしい場合には、    $INSTALLDIR/$MACTYPE/bin/.COSMOSに行き、vin_setupを編集する。 1)に戻ってテストする。 3) NNTPを使用する場合はヒストリの検索などのために、ニュースサーバ    上に、XHISTを組み込んだnntpdを作るか、あるいはニュースサーバ上の    XHISTコマンドをrshで実行できるようにする。 4) /usr/local/bin などに vin を登録する。    例) ln -s "$INSTALLDIR/SUN4/bin/cosmos /usr/local/bin/vin 5) 他のディレクトリ(マシン)に複写する場合には、    $INSTALLDIR/$MACTYPE/binの下を、cp -r (rcp -r)して下さい。 ■ 3.利用申請  これまでに利用申請をされていない場合には、  実際に利用し始める前に、cosmos/LICENCEファイルに従い利用申請をして下さい。